こんにちは。ごご(@igogotea)です。
前回記事より大分期間が空いてしまいました。
というのも少し体調崩してました。健康を保つというのも今の自分に必要なことですね。
さて、遂に我が家に初めてエスプレッソマシンが届きました〜。
ということで早速、エスプレッソ抽出!
むっず・・!\(^o^)/
だれだ、簡単って言ったヤツは。(私でした。
初心者だから当たり前だ!と言われそうです・・。
きちんとエスプレッソが抽出できないとラテは作れないので、ラテアートはまだまだ先・・になりそうですが、精進していきます。
さて、そもそも家庭用エスプレッソマシンって、どうやって抽出するかちゃんとおさらいしようと思います。
自分の備忘にもなりますしね。間違ってたらご指摘下さい。
家庭用エスプレッソマシンで抽出はなかなか難しい
そもそも初心者だから当たり前でしょ・・と思うかもしれませんが、意外と難しい点がいくつかありました。
業務用エスプレッソマシンと同じように家庭用エスプレッソマシンで抽出しようとすると大体失敗します。
そのことについて、振り返ってみようと思います。
そもそもエスプレッソとは?
エスプレッソとは、極粗挽きのコーヒー粉に圧力を掛けて抽出する濃縮したコーヒー。「急速・急行」を意味するespresso(英語でexpress)と名付けられたとされています。
エスプレッソの抽出法が研究され始めたのは19世紀後半。イタリアで初めて特許を獲得した業務用機会が「エスプレッソマシン」と命名されて以降、蒸気圧で抽出されるコーヒーは、「エスプレッソ」と呼ばれるようになりました。
(出典:UCC コーヒーアカデミー資料より)
ちなみにイタリア人は毎日何度もエスプレッソ飲む人が多いらしい。すごい。。
業務用と家庭用の違いは?
大きな違いとしたら、価格・マシンパワーの違いでしょうか。
業務用は、家庭用との内部構造の違いにより一度にエスプレッソ抽出・スチームしてフォームドミルク(カフェラテ用のミルク)の作成を同時に行うことができたりします。
また、家庭用はフォームドミルクを作るのに時間がかかりますが、業務用はパワーの違いから、短時間で作ることができます。
エスプレッソの抽出には何が必要?
必要になる器具は以下の通りになります。まぁまぁ器具が必要になるのですが、価格が高いのはエスプレッソマシン、グラインダーですね。
簡単にですが以下の通りになります。
●エスプレッソマシン・・・エスプレッソを抽出するためのマシン。コーヒー粉に高い圧力をかけ、短時間で抽出します。
●グラインダー・・・豆を極粗挽きにするためのマシン。
●タンパー・・・エスプレッソマシンにコーヒー粉を固定するためのホルダーという器具があります。その中にコーヒー粉を均一に詰める*1ために圧力をかける器具。
●カップ・・・エスプレッソを飲むのは、デミタスカップという一回り小さいカップに入れるのが一般的です。そもそもエスプレッソは20mlくらいしか抽出しないので、小さなカップで十分なんですね。
●ショットグラス・・・これはエスプレッソがちゃんと抽出できているか確認するために必要です。エスプレッソは3層の層(クレマ・ボディ・ハート)で抽出されていれば良いと言われます。
抽出工程は?
ここは書くとかなり長くなりそうなので、参考にさせて頂いた動画をご紹介させて頂きます。
こんな綺麗にクレマが抽出できるのは相当練習している方だと思われます。すごー。。
抽出のポイント
エスプレッソを抽出する上でのポイントです。
下記さえ守られて入れば、ちゃんと抽出できる。。はず!
- エスプレッソ抽出の湯温は92℃〜96℃ぐらいが良いとされている
- 抽出時間は20秒〜30秒
- 抽出量は20ml〜30ml
- 豆の挽き方は極細挽き。ただし、エスプレッソマシンによって圧力が異なるため、グラインダーで豆の粗さの微調整は必要。
- タンパーでのタンピングは水平に圧力をかける。家庭用マシンではあまり掛けすぎない方が良い。
実際やってみた(失敗編)
●ホルダーの横からお湯がポタポタ。
→ ホルダーをしっかり固定できていない。ただし回しすぎるとマシンの故障に繋がるのでやりすぎは注意。
●抽出が30秒以上かかる
→ タンピングが強すぎて抽出液が出てこない。
●クレマが出てこない
→ 粉が細かすぎる、もしくはタンピングが強すぎる。
実際やってみた(成功編)
- 抽出時、ホルダーの横からお湯が溢れてこない。
- 抽出が30秒で終わる
- ちゃんとクレマができてる
- 抽出後のホルダーの中が、お湯で溢れていない。
砂糖をたっぷり入れて飲むのが美味しい飲み方ですよ!お試しあれ。
家庭用エスプレッソマシンは、簡単なようで難しいがコツがつかめればいける!
以前、コーヒーセミナーでは業務用エスプレッソマシン、家庭用エスプレッソマシンを使って、
エスプレッソを抽出しましたが、業務用のマシンの方が楽に抽出できる印象でした。
その理由としては、家庭用はタンピングの強さが強すぎると抽出がうまくいかなかったり、
本体が軽いのでホルダーがしっかり固定できなかったり。
それでも家庭用でも十分に抽出はできるので、練習あるのみ!ですね。
うーん、でもコーヒー豆代がががが・・・・。